子供の時から姿勢をよくする靴の選び方

発行者 ジョージがお届けします。

子供の時から選ぶ靴に注意して姿勢の良い大人になる

子供時代から考えたい靴の良し悪し

現代人は靴を履く時間がとても長いです。
しかも、子供時代から靴を履く環境です。

そのせいで、大人になって、靴から与えられる影響は
かなりおおいいです。

特に体全体の影響にも関係は大きいです。

では、今回は姿勢と靴との関係を
子供時代から考えていきましょうという
お話をします。


人間の進化の大きな要因のひとつとして

「二足歩行」

があります。

生まれてから、1年くらい人は2足歩行が
できるようになります。

二足歩行になって、手が自由に使えるように
なって多様な使い方をするようになったこと。

そして二足歩行で直立に立つことで背筋の
緊張筋(背筋)を使用することで、頭脳が
活発化したこともあります。


人は自然に直立しているときは、

踵(かかと)、親指、小指の3点でバランスよく
体重を支えています。

この3点の間に、土踏まずと外側の縦アーチ、横側の
横アーチがあります。


このアーチ(曲線)が歪んだり、正常でなくなると
姿勢が悪くなります。

その悪くなる原因に靴が関係していることが
多々あると言われています。

外反母趾などになってしまうと姿勢が悪くなる
傾向はすでに、実証されています。

姿勢を矯正する履き物としては、

ヒールがない「アースシューズ」や下駄の歯が1本の物
、足半草履(あしながぞうり)などがあります。

姿勢をよくする子供の靴の選び方


小さいときから正しい立位姿勢で行動する意識で
姿勢悪化予防、矯正にもなるので、

特に子供たちには小さいころからくせをつけてあげたい。

テレビゲームやパソコンなどでなりやすい
背が丸まる「ゴリラ姿勢」にも十分注意しなければ
いけません。


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子供の靴の選び方・注意する点

では子供のときにどんな靴を選んだらいいのか?
を解説したいと思います。

子供は前足部が発達しています。

ですから子供靴を選ぶときは、爪先が広いもので
丸みの帯びたものが適しています。

脱げやすい靴は行動が不活発になりやすいので
つま先の空間が5ミリ程度、踵は足首を包み込む
形のものがベストです。

また、紐かマジックテープで足の甲から
締め付けられるものなら足との密着性が
高まるので脱げにくくなります。

靴の大きさ(足の大きさ)のサイズを選ぶ
目安は、

1歳・・・12センチ
2歳・・・14センチ
3歳・・・15.4センチ

となっています。

小さいときは足の成長が早いです。

靴がすぐに合わなくなってくるので
この点には注意が必要です。

足は子供の時の成長過程でその後の足の形成
が決まってくるくらい、大事な時期といわれています。

正しい足の形成がなされなかった場合、
腰痛や肩こりなどの症状が出やすくなったり
すると言われています。

これらの点に留意して、お子さんに靴を選んであげましょう。

姿勢をよくする子供の靴の選び方

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※ご紹介の記事は作成時時点での情報です。

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