寿命がある程度分かれば迷わず洗濯機の買い替えができる!修理と寿命の差や判断をチェックしましょう。

発行者 ジョージがお届けします。

洗濯機の寿命を知りたい!メーカーが表示している設計上の標準使用期間が目安のポイント。

洗濯機が寿命

だとすると、買い替える必要があるかも。。

洗濯機や他の家電では、「寿命」を
ある程度知ることができます。

結論からいいますと、

設計上の標準使用期間

が寿命かどうか?の判断に役立ちます。

このページでは、これらのことを主に
もう少し詳しく解説していきます。

ぜひ最後まで読み進めてみてください!



洗濯機の寿命の目安となる設計上の標準使用期間とは?

洗濯機には、

設計上の標準使用期間

を表示することが国から義務づけ
られています。

※クリックで拡大↓

東芝縦型洗濯機の設計上の標準使用期間7年
※東芝縦型洗濯機の設計上の標準使用期間が7年と表示されている例

お宅にある洗濯機の本体を
調べて見てみてください!

上の画像のような表示がありませんか?

ここに書かれている、設計上の標準
使用期間の年数は、

東芝・日立・パナソニック・三菱
などのほとんどのメーカーの製品で
7年となっているはずです。

この年数こそが、

設計上の耐用使用年数

の目安であり、この年数を超えて使用
している場合に、洗濯機から音の異音
や、不安定な運転をしていることを
発見したなら、

もしかして寿命がきているかもしれないのです。

「設計上の標準使用期間」についての
さらに詳しい内容をこちらのページで
解説していますので参考にしてみて
下さい。↓


ちなみに洗濯機の場合、この標準
使用期間の表示の定めがあるのは、

洗濯乾燥機を除く洗濯機

となっています。

ドラム式洗濯乾燥機や乾燥機能
がある洗濯機は対象となっていません。

※動画解説パナソニック公式サイト「ななめドラム洗濯乾燥機」の特徴



しかし、だからといってドラム式洗濯
乾燥機や乾燥機能のある洗濯機が、

7年より短い設計上の標準使用年数

であるとは考えにくいです。やはり同じくらい
の使用期間年数はあると考えられます。

実際の寿命は、運転時の洗濯機の様子
を見ながら7年を目安にして考えてみましょう。

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洗濯機の寿命と感じるサインは?

先ほど、洗濯機の寿命の目安となる設計上の標準使用期間とは?
についての解説をしましたが、

では、「設計上の標準使用期間」
を越えた洗濯機はすべて寿命であって
買い替える必要があるのか?

というとそうではありません。

あくまでも「目安」であって、使い続ける
事には問題はありません。

例えば、年数は7年が過ぎていても、
実際に日々使っている頻度が多いか少ないか?

で機器の劣化の進み具合は変わってきます。

実際に「寿命」と判断するチェックポイントは、

  • 設計上の標準使用期間が過ぎている
  • 実際の洗濯機の運転に支障がでてきた

この2つを条件として考えるのが妥当です。

洗濯機の運転に支障がでてきた事例


「ヤフー知恵袋」を調べてみると、長年使い
つづけた洗濯機の運転に支障がでてきた
原因をいくつか見つけることができます。


その他には、

  • 水漏れする
  • 脱水回転が途中で止まる
  • 操作ボタンや表示ランプの以上
  • 運転の途中で電源が切れる

といった症状もあります。

東芝の公式サイト「使用を取りやめて相談が必要な場合」


東芝の公式サイトには、長年使用
している洗濯機に次のような異常が
見られた場合は、

「すぐに使用を中止してください」と
されています。

  • 電源コードや差込プラグが異常に熱い。
  • 電源コードを動かすと通電したり、しなかったりする。
  • 製品が異常に熱くなったり、焦げくさい臭いがする。
  • 運転中に異常な音がする。
  • その他の異常や故障がある。


このように、長年使い続けた洗濯機の
不具合については、寿命の目安のサイン
として、使うことができるのですが、

寿命の判断が難しい事例として、

3年〜5,6年使用時の洗濯機の
故障における判断の場合は、

一番迷うとことなります。

この場合については、、「故障と寿命の違い」
の考え方
のところで詳しく書いてみましたので、
参考にしてみてください。

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「故障と寿命の違い」の考え方

寿命と考える場合は、

長い年数(7年以上)使い続けた洗濯機が
不具合を起こした時に判断する言葉です。

故障の場合は、使用年数関係なく
問題が起こることです。

「買ったばかりの洗濯機」でも運悪く
故障してしまう場合も全くないわけ
ではありません。

しかし、この場合は「寿命」ではありません。

修理して使い続ける価値は十分ありますし、
そうでなければ、何の為に新品を購入したのか?

という理不尽なことが起こりますよね。汗

では次に、故障した場合のメーカー保証や
有料保証の金額などについて解説します。

ぜひ続けて読んで見てください。

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寿命ではないけど故障した時の保証や考え方

メーカー保証期間は通常1年が一般的


洗濯機にももちろん他の家電と同じように
「メーカー保証期間」があります。

実際の期間は1年が主流となります。

購入してから1年以内に故障した場合は、
メーカーは無償で修理、もしくは交換を
行います。

1年を過ぎて故障した場合は?


残念ながら、有償での修理が必要
となります。

また、この時期の故障が「寿命と考え
買い替える」ことがベストなのかどうか?

については、非常に悩むところです。

メーカーの意見を聞くのがベスト

まず、メーカーに洗濯機の故障の様子を
見に来てもらいましょう。

そして、「修理内容や修理代金費用」
を教えてもらいましょう。


その上で、メーカーと相談して、

修理する方がいいのか?買い替えた方が
いいのか?の意見を聞くのが賢明です。

「製造年数から7年間」は基本的に
メーカーに修理部品はありますので、

修理することはほとんどの場合で可能でしょう。

家電量販店なら1年+αの保証付きがある


大手家電量販店では、「メーカー保証1年」
から、さらに「2年〜5年くらいまでの長期
期間保証」を製品に無料サービスで付けて
いる場合があります。


万が一の故障が一番心配。。

と考えている方は、このサービスが
あるショップで購入するのも選択肢
の1つです。

但し、「有料での延長保証」のショップ
の場合もありますので、その辺りは先に
確認しておきましょう。

そして、無料保証があっても有料保証
がある洗濯機より「販売金額が高い」
場合なら、

有料保証料を払っても安いショップで
買うのがお得となりますので、

買い替えや新規購入の際は、その辺りも
しっかりと比較してみましょう。


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できるだけ「洗濯機の寿命を伸ばしたい」時のポイントとは?

洗濯機の寿命の長い・短いは
年数だけで決まるものではありません。

7年という目安があっても、使い方次第
でできるだけ寿命を延ばせる可能性は
十分にあります。

パナソニックの洗濯機の取扱い説明書
には、本体の故障の原因となるものに
次のようなことが書かれています。

  • 本体に洗剤や柔軟剤が付いた時はすぐにふき取ってください。(金属の腐食や樹脂の破損に繋がる恐れ)
  • 本体に乗らない、運転中は上にモノを置かない


その他には、

  • 屋根のある場所に設置する。(雨ざらしにしない)
  • 水がかかる場所に設置しない(漏電火災の原因)
  • 直射日光に当たらない場所に設置する(変形・故障の原因)
  • 凍結の恐れがない場所に設置する
  • 排水口の掃除をする(糸くずや異物によるエラーの原因)
  • 設置する際できるだけ水平にする(不安定な脱水回転によるモーターの故障)

などのポイントがありますので、
これらに注意して使用してください。

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洗濯機の設置工事費も込みで安いショップは?

我が家の洗濯機、そろそろ買い替えを
考えてみるか。。


とお思いの方に耳寄りな情報をひとつ。

洗濯機の設置には、設置工事が必要です。

エアコンのような専門業者でないと
できないような工事ではありませんが、

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※ご紹介の記事は作成時時点での情報です。

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