エッティンガーの長財布やコインケースはブライドルレザーが魅力

発行者 ジョージがお届けします。

エッティンガーの財布/バッグ 英国ロイヤルワラント刻印を持つブライドルレザーについて

エッティンガーの歴史とブランド

エッティンガー(ETTINGER)は

1934年にジェラルド・エッティンガー氏によって創業した
イギリス、ロンドンの皮革製品ブランドです。

エッティンガー(ETTINGER)店舗の様子

創業当時から変わらないハンドメイド皮革製品

HAND MADE IN ENGLANDがこのブランドの
コンセプトのひとつです。

その品質の良さと、ぶれないコンセプトを続けて
きたエッティンガーは、

1996年にプリンス・オブ・ウエールズより
ロイヤル・ワラント(英国王室御用達)の栄誉を
授かった超名門ブランドになりました。

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エッティンガーの高品質の証「ブライドルレザー」

エッティンガーの財布やバッグに使われる素材の
多くは「ブライドルレザー」と呼ばれる、

堅牢で自然由来に近い革を使っています。

ブライドルレザーとは、牛革にタンニンなめし
を行い、蜜ロウ、タロウ、植物性油など
のワックス(ロウソクのロウと近い)をアイロンや
手などで革の表面に塗り込んでできた革のことです。

昔からある技法ですが、
非常に手間がかかる工程で、効率化を目指す
現在のブランド工場ではほとんど使われていない
技法です。

しかも、一般的にブライドルレザーは、馬具などに
用いられていた革で、堅牢ではあるものの、厚く、堅い
のが特徴であり、しなやかさを持ち合わせていないもの。

ですから、小物皮革製品としては誰からも好まれる
というわけではありませんでした。

しかし、エッティンガーはそのブライドルレザーの
耐久性を保ちつつ、できる限り革を薄く削ぐという
技術に挑戦し、成功をおさめます。

薄く削られたブライドルレザーを縫う

これによりしなやかさを兼ね持つことができ、
細い糸で縫うこともできるようになり、ステッチの
ピッチも細かくすることでしっかりした縫製が可能にもなった。

2つに折っても厚みがでない。

スマートで堅牢なレザーグッズを作りあげることに成功しました。


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エッティンガーの人気長財布や皮革製品

エッティンガーの製品には、ロイヤルワラントの証明として
御用達製品だけに与えられる刻印
があります。

エッティンガーの製品には、ロイヤルワラントの刻印

外と中の皮革のカラーがバイカラーになったものが
人気です。

エッティンガーの財布

エッティンガーでは長財布、二つ折り財布をはじめ
カードケース、キーケース、キーホルダー、ベルト
バッグなども手掛けています。



これらエッティンガーのブライドルレザーを使った財布は、
使い込むうちに表面のろうが染み込んで、堅牢性を
増していきます。

また、「通しマチ」で設計されているので、
開けやすく、型崩れしにくいという特性もあります。

2014年に創業80周年を迎えた老舗皮革ブランド
は、日本でも益々人気を博すこと間違いなしです。

エッティンガーイギリス公式サイト

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※ご紹介の記事は作成時時点での情報です。

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